敵強化について
敵強化の仕様
パレード中は1分経過ごとに+10%ずつ敵キャラクターが強化されていきます。
強化されるのはHPと攻撃力(ATK)です。それ以外の移動速度などは変わらないようです。
例えばステージ1-1で出てくる野うさぎは、敵強化がない初期状態だと14ダメージを与えてきます。
ちなみに初期HPは100でした。
10分経過後に出現した野うさぎは28ダメージを与えてきており、
敵強化の表示通り攻撃力が+100%(2倍)されているのが分かります。
強化倍率は「新たに出現してくる敵キャラクター」に適用されます。
つまり、壁から出現してくる敵が強化された状態になっており、すでに出現している敵キャラクターのHPや攻撃力は変わりません。強化倍率が上昇する前にすでに画面内にいた敵のステータスは何も変わらないということですね。
ボスへの敵強化の影響
敵フラグ破壊時に出現するボスにも、この敵強化が適用されます。
例えば、2分経過した時点で敵フラグを破壊すると、ボスのHPと攻撃力が+20%された状態で出現します。
画像左が無強化、画像右が+20%された状態のボスです。
ボスである巨大スバルドダックのHPが無強化では33040、2分経過後の敵強化+20%では39648になっています。
33040*1.2=39648ですので、強化倍率が反映されていることが分かります。
高難易度ステージに出てくるボスは初期ステータス自体も高いため、フラグを破壊するのが少し遅れただけでもステータスがかなり強化された状態で出現することになり、倒すのにも苦労することになります。
敵強化を考慮すると、自フラグを破壊してもらってから一気にやる気を溜めて攻める戦略は時間経過でボスを強化してしまうリスクもありそうです。
敵強化倍率の最大値は?
敵強化倍率がどこまで上昇するのか検証してみました。
結論を先に示すと、どうも天井なしに上がり続けそうです。
検証方法
ステージは敵が弱く耐久しやすそうな1-1としました。
編成は回復のみ・攻撃強化のみを行う援護系タレントと、一度攻撃したら消えてしまうSSRBなどだけを入れて組みます。自拠点の体力をなるべく上げておくために、出撃はさせませんがHPの高いタレントも入れておきました。サポートカードは範囲攻撃でありつつ、事故を避けるためになるべく狭い範囲に攻撃するタイプを入れるとよさそうです。
やり方としては、攻撃しないタレントを出して壁にしつつ、敵の拠点は破壊しないようにして、かつこちらが押し切られてしまわないよう定期的にサポートカードやSSRBで敵を倒しながらひたすら耐久する形です。時間が経つほどに敵の火力もHPも上がるため、少し目を離しただけで自拠点が壊されて失敗していることも度々ありました。簡単なようでなかなか大変です。
検証結果
結果として、敵強化倍率は+1200%までは確認でき、その後も上昇し続けそうな感じでした。また、時間経過のカウントが100分以上になることも分かりました。
「時間経過のカウントは99:59で止まり、敵強化倍率も+990%で止まるのではないか?」と予想していたので、少し意外でした。
120分の時点で野うさぎの攻撃1発が182ダメージとすごい火力になっていて、回復役と壁役を大量に用意していても凌ぎきるのは大変です。
クリア画面は下のような感じです。
経過時間を3桁分まで表示できるということは999:59 ≒ 1000分(16時間以上)までは最低でもカウントでき、敵強化倍率も+9990% ≒ 10000%(約100倍!)まで上がる可能性があります。もしかするとそれ以上も…?
100倍となると、1-1の野うさぎであれば1体のHPが10000、攻撃力が1400とすごい強さになります。さすがにそこまで確認するのは大変そうだったので今回はやりませんでしたが、できそうな方はチャレンジしてみて下さい。
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